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zoom RSS コ・パイロット 第2稿

<<   作成日時 : 2009/10/10 00:06   >>

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まず事の始まりは、キノウツンにベテランパイロットと呼ばれる者達が誕生した頃だった。
幾多の戦いを越え、実戦により研磨された操縦技術は確かに、目を見張るものがあった。
しかし、ひとつの問題が発生した
従来のコ・パイロット職では、ベテランパイロットの操縦に耐えられなかったのである。
マニュアル外の動き、耐G限界、対応機の幅等。猫妖精達で対応するには荷が重すぎた。
そこで軍部は、コ・パイロット職の強化・育成を進める事となった。



企画段階において真っ先に上がったのは”非機械化”である
人機融合、確かに爆発的な能力の向上が臨めるが、その弊害も多い。
活動物理域が限られること、外部からのハッキング、暴走
なにより、それ以上の成長、いや進化と言い換えても良い
それらが見込めないと考えた

−孤独は老人を、好奇心は猫を、諦めは可能性を、殺す−
とある路上詩人の言葉より

故に、キノウツンは目指した、”機械化”を行わずに上の領域を目指す事を


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着用者の身体能力の強化・向上トレーニングは必須として
次に考えられたのは、装備に寄る補助であった



− キノウツン式コ・パイロット 正式配備装備 −


1・コパイスー(コ・パイロット用パイロットスーツ)
○ キノウツンが誇るパイロットスーツデザイナー・沢邑勝海氏のデザインを採用
添付資料を参照の事

○ このフィット感・・・イイ
バイタル数値のモニタリングの為インナーを廃止
素材・肌触りに拘って、ボディラインにバッチリフィット
大胆ながら上品、ワンランク上のライトなデザイン

○ 着心地も・・・イイ
動き易さはモチロン、通気性、吸汗速乾を実現
操縦の邪魔になりません
伸縮性を保ちながら強度も十分、急なサイズアップも安心


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2・グルーヴィーグローブ(多機能グローブ型端末)
○ ナックルガード
コブシを痛める事なくロッカーやシャワールームの壁を殴れます

○ 演算補助機能
気流、風速、砂粒流動、伝達関数、コリオリ偏差、接地圧、摩擦係数etc・・・各種演算をサポート
ルーチン、パラメータのリアルタイム更新であらゆる戦場を駆け抜けろ!

○ モーショントレースサポート
火器管制モード時の反応速度、各種操作性、精度が大幅に向上
マニュピレータでの作業も楽々!これで君も、機体であやとりができるな!

○ マイナスイオン発生装置
マイナスイオンが出ます


///*///


3・キノウバイザー(高機能ゴーグル兼バイザー兼ディスプレイ)
○ 光学透過ヘッドマウントディスプレイ方式
モニター中も外部の様子を確認できる為、突発的な状況にも対応可能
網膜照射方式ではない為、眼球運動に左右されません
眼精疲労も低減、快適なパイロットライフを貴方に

○ レーダー・センサー類・ガンカメラとの連動
情報支援、ダメージリポート等、様々な応用が利きます
視点モード切替により俯瞰視点での操縦も可能
アイセンサーに接続すれば、貴方もロボット気分

○ バイタルチェック
パイロットスーツとの接続によって、各数値の確認ができます
心拍数、血圧、血糖値、A10神経信号、現在G値による血流異常etc・・・
着用者及びメインパイロットの健康状態が一目瞭然

○ オ○ティックブ○スト
出ませんよ?


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キノウツン装備部での一幕

「如何かな?このコ・パイロット装備は?
使用者は未だかつて無い機体とのシンクロに、驚きを隠せないだろう
機体の一部になったような錯覚に…否、機体そのもの!俺が機体で機体が俺で!
だが神経接続なんかはしてないんだ!ウォードレス端子も必要ナシ!
驚きだね、どうだい?私の発明は?」
「なんか、こう、パっとしないスね、こう新技術とかロストテクノロジーとかないんスか?」

「っかヤロウ!TLOおっかねぇだろうが!今ある技術を上手い事転がせば良いんだよ!!ええ!?ゲーム機とかも
そうだろうが、新世代機種とかより既存の技術使った携帯機のが売れたりすんだろ?そんなカンジだよ」
「そんなもんスか」

「私達は今できる事の精一杯でやるしかないんだ。今はこれが精一杯、限界が来たらまた、その時の精一杯を出
すんだ」
「でも・・・それで勝てるんスか」
「短絡的な考えと手段では駄目なんだ、近道など無いんだ、足掻くしかないんだ、消して諦めない事がキノウツンの
美徳だろう?」
「そんなもんスか」


///*///

これらの装備により、我がキノウツンのコパイロットは他の副操縦士等とは一線を画し
コパイロットの新時代へと足を踏み入れた
そしてメインパイロットの負担は大幅に軽減されるだろう
これでベテランパイロットの能力も存分に発揮できる

パイロットの歴史に風穴を開けると思われるコ・パイロット装備だが
やはり大きな力には代償が付き物である。
それは・・・



筋  肉  痛



この装備一式バッテリーも含めると兎に角、重い
バイザーにしろグローブにしろ、スーツにしろ
多機能と安全性を両立させるには、軽量化を諦めざるを得なかった
そして、高Gの下での複雑な操縦技術を要求される
歴戦の経験者でもトライアル終了後は、コクピットから這い出るのがやっとで
機体の一部に掴まって立っている有様だったと言う。

元より専用装備。汎用性は求められていない装備であり
使用者には基本以上の、身体能力、根源力が要求されてはいたが
これにより、着用基準がのハードルが上がった


その後の度重なる改良により、多少軽減はされたものの、やはり筋肉痛との戦いは続いた

厳しい訓練を積み、風呂に入るのも、用を足すのも一苦労
しかし、彼等は戦う。キノウツンの明日の為に戦う

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